つらくなるほど切ない・・・
今週から再放送が始まりました
「
慎む人」で直木賞作家になった天童 荒太原作
ドラマ 「
永遠の仔」
思いっきりはまっています
結構原作の内容に沿った脚本のようですが
やはり映像で観ると過激さが増して・・・
第一話目はあまりにもつらくて
号泣してしまいました
天童 荒太作品に
「
家族狩り」から入ったのですが
この作品もそうであるように
社会から家族であるということだけで隠されてしまう
つらくかなしい弱いものの姿
が描かれています
(しかしそれに立ち向かうすべも・・・)
「家族狩り」も「永遠の仔」も本が厚いので
敬遠されがちですが・・・
ぐいぐい読ませるタイプの作家なので
あっという間に読み切れます
母親にはつらい描写もありますが
決して
フィクションだとは思えない世界に
深く考えさせられます hina
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